釣り人が憧れる「遠征釣行」の基礎知識を紹介!

釣り人が憧れる「遠征釣行」の基礎知識を紹介!

たまには遠くの釣り場で非日常を感じられる釣りをしたい釣り好きの人も多いのではないでしょうか。そんな人におすすめなのが遠征釣行です。そこで今回は、遠征釣行について詳しく解説します。遠征釣行で人気が高い場所も紹介するので、ぜひご参考にしてください。

たまには遠くの釣り場で非日常を感じられる釣りをしたい釣り好きの人も多いのではないでしょうか。そんな人におすすめなのが遠征釣行です。そこで今回は、遠征釣行について詳しく解説します。遠征釣行で人気が高い場所も紹介するので、ぜひご参考にしてください。


遠征釣行とは?

遠征釣行とは、名前の通り遠征して釣りを楽しむこと。遠征釣行の定義は人によって大きく違います。まず多いのはホームグラウンド以外で遠くまで行き、遠征することを指す場合。それと同様に多いのが離島へ行き、釣りをすることを指す場合です。

遠征釣行では泊まりがけで行く場合が多く、1泊2日はもちろん、1週間かけて釣りをする場合もあります。そのため、長期休みを利用して遠征釣行をする釣り人が多いです。


遠征釣行の魅力

遠征釣行の魅力はなんといってもいつもと違う環境で、いつもは釣れない魚を狙えることです。釣れる魚には地域性があり、あんな魚が釣りたいと願ってもホームでは実現しない場合があります。そんなときに必要になるのが遠征釣行です。遠征釣行をするとホームの釣り場では釣れない魚が釣れる可能性があり、より釣りを楽しめます。

またいつもと違う環境下で釣りができるのはかなりリフレッシュにもなります。非日常的な景色のなかでの釣りは魅力的で、釣りをさらに楽しいものにすること間違いなしです。

さらに遠征釣行では各地域のご当地グルメを楽しめるのも魅力的。釣りの楽しみだけでなく、食の楽しみも遠征釣行の見逃せないポイントです。


遠征釣行で注意すべきこと3選

遠征釣行で注意しておきたいことを3つ挙げます。これから遠征釣行をする人はチェックしておきましょう。

・タックルを多めに用意する

遠征釣行でロッドが破損すると釣りを終了せざるを得えなくなる場合もあります。そんなことを避けるために、遠征釣行ではタックルを多めに用意しておくのがおすすめです。ロッドやリールは必ず予備を持ち込み、ルアーは同じものを最低2個以上は用意しておきましょう。道具を消耗し、あれがあれば釣れたのに隣らないように準備を怠らないことが重要です。

・釣行計画を綿密に立てる

遠征釣行では時間を無駄にしないようにし、釣りをする時間を長くとるのがおすすめ。どこで釣りをするか、どこに宿泊するか、食事はどこでとるのかある程度事前に決めておきましょう。また釣り場に関する事前情報もしっかりと確認するのも重要。地域によって夜釣り禁止など、釣りのルールが違う場合もあるので、その点も確認しておきましょう。

・荷物をコンパクトにまとめる

タックルを多く持ち込むのはもちろんですが、その荷物をコンパクトにまとめることも遠征釣行では重要です。特に飛行機を使用した遠征ではどれを受託手荷物にするか、機内持ち込みにするか事前に決めておきましょう。また遠征先に宅急便を利用して荷物を送るのもおすすめ。どのようにしたら荷物を安く、楽に持ち込めるか工夫して遠征釣行を楽しんでください。


遠征釣行の聖地3選

では具体的に遠征釣行でおすすめの聖地を紹介します。どこに遠征へ行こうかなと悩んでいる人はぜひご参考にしてみてください。

・北海道

北海道は淡水から海水までさまざまな釣りを楽しめる超人気の遠征スポットです。淡水ではイトウをはじめとするトラウト、海水ではアイナメやソイといった根魚が狙えます。特に淡水釣りは盛んなので、トラウトを釣るのが好きな人はぜひ訪れてみてください。

・長崎県

長崎県には全国屈指の魚影の濃さを誇る五島列島があります。五島列島はメジナやクロダイをはじめとする磯釣りで大人気。またアジングのメッカとも呼び声高い壱岐は、全国からアジングをしに訪れる人が多くいます。

・沖縄県

観光地として人気が高い沖縄は、海釣りをする人の間では聖地と呼ばれています。近年では特にカラフルな魚が数多く釣れるルアーフィッシングが大人気。ガイド船もあるので、観光気分での釣りにも沖縄県は最適ですよ。


まとめ

遠征釣行は魅力が高い釣りで、一度やると病みつきになる人が多いです。いつもと違う環境での釣りでは注意すべき点がいくつかありますが、それさえ気をつければ最高に楽しめます。この機会に遠征釣行にチャレンジし、いつもと違う釣り場での釣りを楽しんでみてください。